日常生活のなかには練金のチャンスが潜んでいます。
いままで知っていた知識なのに、お金に変えれるという事に気づいてなかった方も多いと思います。
これは整備士として従事する必要もなく、販売店に勤める必要もなく、自身の車の最低限の点検はするよ!
って方には最適な副業だと思います。
いままで詳しくなかった人でも、この記事を見て
【わからないからプロ任せだった人】→【ちょいと詳しいから相談される人】
もしくは
【ちょいと車関係が得意な人】→【詳しいから相談される人】
になれるかもしれません。
バッテリー上がりを事前に防ぐ
日常的なバッテリーの点検は目で確認する作業が中心なので、誰でも簡単に行なうことができます。
ポイントは以下の3点です。
バッテリーの外観全体を確認
本体に割れやヒビ、ふくらみが発生していないか。
6つあるキャップの通気口に白い腐食物やゴミなどが付着してふさいでいないかも見ておきましょう。
観全体を確認したら、上部に付いている+の端子(赤色)と-の端子(黒色)と、そこにつながっている取り付け金具が緩んでいないかを点検します。
どちらもしっかりと固定されているのが正常な状態です。
緩んでいると正常に電気が流れず、故障や不具合の原因となります。
各部分を手で触り、軽く揺すり緩みがないかを確認します。
バッテリーの取り付けを確認
緩んでいる場合は、しっかりと固定させるまでナットを締め込んでおきます。
端子とターミナル部分は金属なので腐食していることも考えられます。
白い腐食物が付いていたり、サビが出ているときはワイヤーブラシでこすり落して接触不良がないか確認しましょう。
さらに掃除が終わったあとはシャシグリスを塗っておくと、砂や埃から端子を守ってくれます。
見た目はベタベタして悪くなりますが、長持ちし、トラブルも減ります。
ご参考までに。
内部に入っているバッテリー液量の点検
バッテリー液が正常な量であるかを、本体横についているふたつのライン
・UPPER LEVEL(最高液面線)
・LOWER LEVEL(最低液面線)
の間にあるかで確認します(最近は確認不要のメンテナンスフリータイプのバッテリーもあります)
減っていたら、バッテリー補充液をUPPER LEVELまで補充しておきましょう。
バッテリーの点検は法律で義務付けられた日常点検項目のひとつですので、1カ月に1回は点検するようにしましょう。
バッテリー上がりと応急処置
必要な道具は【ブースターケーブル】
クルマから電気を一時的に分けてもらうことでエンジンを始動させることができます。
これを「ジャンピングスタート」と呼びます。
「ジャンピングスタート」には、【ブースターケーブル】と呼ばれる2本(赤黒+-)の専用のコードが必要です。
トランクルームには常備しておくことをおすすめします。
作業手順
①上がったクルマのプラス(赤色)
②救援車のプラス(赤色)
③救援車のマイナス(黒色)
④上がったクルマのマイナス(黒色)
④注釈※端子ではなくエンジンの金属部分など※注釈)
の順でつなげます。
確実につながったことが確認できたら、救援車のエンジンをかけます。
AT車はパーキング、MT車はニュートラルになっていることを確認してサイドブレーキを必ずかけてください。
その次は、アクセルを踏んで回転を少し高く保ちます。
アクセルを踏むという行動で、上がったバッテリーへの電気供給の速度が増します。
次にバッテリーの上がったクルマのスターターを回しエンジン始動します。
エンジンが始動したら、ケーブルは繋いだ時とは逆の順番で取り外します。
その後、走行することは可能となりますが、バッテリー自体が寿命を迎えていたり、損傷している場合は、エンジンを止めると再び始動できない場合も考えられます。
ディーラーや専門店で早めに点検・交換してもらいましょう。
作業の仕方はわかったけど、お金を貰ってもいいの?
常に継続的に他人から依頼を受けていたら法律違反になりますね。
しかし家族、友人が困っているのを助けに行くぶんには問題ありません。
困っている知人にお金を請求するのは気がひけますね。
気兼ねなく請求できるように、普段からのアピールが大切ですね。
【ブースターケーブル】
を買ったから2000円をくれたらいつでも助けに行くよ~。
等、営業しておく事がコツですかね。
友人や家族の車輌整備係として稼ぐ!【JAF】ごっこ①バッテリー編まとめ
・普段から自分の車を点検し、仕組みや構造に慣れ親しんでおく
・ 「ジャンピングスタート」には、【ブースターケーブル】と呼ばれる2本(赤黒+-)の専用のコードが必要。
・営業先は基本、職場の同僚や親戚のみ
・出張救援先にもよりますが1作業2000円~3000円に留めておくとよいでしょう。
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